2025.07.02
《スタッフレポート》『いくたまさんの夏越大祓式』に行ってきました
6月30日(月)16時からの生國魂神社(いくたまさん)の「夏越大祓式」に行ってきました。
「夏越大祓式」は、6月30日と12月31日に行われる神事。
日々の生活で知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い清め、
心身ともに清浄な状態に戻ることを目的としています。
日焼け対策、熱中症対策万全。いや~、陽射し強っ。
谷町九丁目駅を出て、日陰を選んで歩くこと5分、神社到着。
まずは、「茅の輪」前で一礼し、左→右→左の順に「唱え詞」を唱えながら茅の輪をくぐります。
「茅の輪」は茅を束ねて輪にしたもので、これをくぐることで、疫病や災厄を免れることができるとのこと。
同行スタッフが「唱え詞」を印刷してきてくれていました。
一人では、作法も分からず鳥居前で右往左往するところ。危なかった。
鳥居をくぐると巫女様が大祓式で使う2種の紙を手渡してくれました。
1枚は式で唱える詞(ことば)が書かれた紙で、もう1枚は切麻(きりぬさ)と人形が包まれた紙。
スタンバイOK!16時からの式の開始を待ちます。
しかし、今年は梅雨明けが早く、晴天を通り過ぎて強烈な日差し。時折吹く風は助かります。
熱中症対策のため、始まるまで日陰で待つよう繰り返し放送が入ります。
広い境内にもかかわらず細い影の上に参拝者が一直線に並ぶのは例年とは違う光景でした。
16時。夏越大祓式の始まりです。白装束の神主様たちが入場。
神主様代表が大祓詞(おおはらえのことば)を唱え、途中から参拝者も一緒に大祓詞を唱えます。
唱えながら自分は何を唱えているのかチンプンカンプン。
調べてみると、「大祓詞」とは、日々の生活で知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い清め、
心身ともに清浄な状態に戻すための唱えだったようです。
次いで、包み紙を開いて切麻(きりぬさ)を自分の体の「左側→右側→左側」の順に振りかけます。
▲切麻(きりぬさ)▲
「切麻」とは、半紙を細かく切った四角形の紙。これを体にふりかけることで身を清めます。
結構な量が手元に残ってしまったのは残念で、もっと盛大に体に振りかけたら良かった。
切麻が一斉に宙を舞うさまはとても綺麗でした。
次に、人形(ひとがた)で体の方々をさすり(特に痛みなどがある部分は入念にとのこと)息を3回吹きかけます。
「人形」とは、人の形に切られた白い紙で、罪穢れを人形に移して清めます。
さすり過ぎて人形がシワシワになり申し訳ないけど、調子が悪いところの復調を願いたい。
その後、参道に移動。鳥居の前で行われる神事を眺め、神主様の指示通りの所作を行います。
振り返るとたくさんの参拝者。
茅の輪をくぐり、本殿を礼拝して、夏越大祓式は終了。およそ開始から終了まで45分程でした。
▽生國魂神社の夏越大祓式の御朱印|6/30特別バージョン▽
生國魂祭(2025年7月11日・12日開催)まで、茅の輪くぐりできますので、
ご興味のある方はぜひお出かけください。
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