2011.08.27
休暇に直島のベネッセハウスに行ってきました。
ここは安藤忠雄ワールドです。安藤さんの作品は嫌いじゃないですが、好きでもなかったです。でも、今回、好きになっちゃいました。ベネッセハウスはミュージアム、オーバル、パーク、地中美術館が代表的な建物ですが、一番古いミュージアムは20年前の作品です。20年を経て建物は直島の自然に溶け込んでいます。「滞在型美術館」というコンセプトが具現化しています。安藤さんの作品集を買いました。その作品集の最初のエッセイに「肉体化された記憶こそが建築の原点だ」という言葉を見つけました。建築だけでないですよね。創作の原点はそこにあるように思います。ビジネスもアートですから例外ではないです。